会長メッセージ

 
 
 
会長 石垣市長 中 山 義 隆

会長 石垣市長 中 山 義 隆

 
 
 

私たち実行委員会は、この度「世界平和の鐘」が石垣市に寄贈され、鐘楼が建立されてから30年目という節目の年にあたり、記念事業としてピースベルアイランド・イシガキ2018を開催することといたしました。

この記念事業の開催にあたり、国籍や宗教、民族や人種、そして様々なイデオロギーの違いを超えて、世界の恒久平和を一心に希望する人々のシンボルとして誕生した平和の鐘が、日本最南端の地・石垣島に存在することの意義を再認識することが、まず大切なことだと考えています。

その上で、鐘の設置以来30年にわたる平和推進事業の歴史を振り返りつつ、新たな平和発信の機会として、この度の事業を展開していくことが私たちの願いです。

30年前の12月10日、鐘楼の落成を祝う式典には、当時の国連加盟国のうち41カ国から37名の大使及び公使を含む72名の外交関係者がこの島を訪れ、当時の市長をはじめ、喜びに沸く市民と共に、世界の恒久平和を願い、鐘を打ち鳴らしました。

当時の石垣市に、外国の全権大使である駐日大使がかくも大勢ご来島されたことは実に画期的であり、驚くべき出来事ですが、それを可能にしたのは世界平和の鐘というシンボルが、立場や主義の違いを超えて参加者の平和を希求する心を一つにつなぎ合わせたのだと理解しています。

この度のピースベルアイランド・イシガキ2018では、鐘の設置30周年記念事業として、世界平和の鐘を置いている世界16カ国や、石垣市に地理的にも近く、文化経済面でのつながりが深い国や地域を対象に、大使館など在京の代表機関の代表者へご案内状を送付させていただきます。

より多くの大使をはじめとする御関係者がこの度の記念事業の開催を機会に石垣島をご訪問され、地場の良品に触れ、直接市民と交流していただきながら、石垣島から世界へワールドピースを発信することができますことを、心より念願しています。

 

 
 
 
 

<30年前の落成式の様子を伝える写真>

 

出典:世界平和の鐘の会沖縄県支部設立10周年記念誌「ひびけ世紀をこえて」